
今回はリアルグレードとして登場した、ウイングガンダムゼロのレビューです。
RGでは2体目のウイングガンダムゼロですが、今回紹介するのはアニメ版となります。
2025年発売 4,620円




本体。
ホワイトの外装はライトグレーとの2色で構成されており、濃淡のあるカラーリングとなっています。
肩部イエローのパーツなど、細かい部分の色分けもパーツ分割で再現されており、全体的に程よくディティールアップしています。
RGとしては初のアドヴァンスドMSジョイントを使用していないキットとなりました。

頭部アップ。
カメラアイはパーツ分割によって色分けが再現されています。

付属品は、ツインバスターライフル、シールド、ビームサーベル、ハンドパーツx3、

リアリスティックデカールとなっています。


可動範囲です。
膝立ちは可能で、腕部は胴体と同じ高さまで可動します。

脚部は股関節パーツを下へスライドさせれば一直線まで可動します。

ビームサーベルグリップは肩部アーマーに内蔵されています。

マシンキャノンは差し替えなしで展開可能です。

3mmジョイント穴はリアアーマーとバックパックのカバーを展開すると出てきます。

ウイング内部のバーニアにはピンがあり、下へ動かすとカバーが4枚に展開します。

コクピットや胴体のパーツは展開し、肩部アーマーにはバーニアが内蔵されています。

シールド先端は伸縮し、横の翼は収納可能です。

ツインバスターライフルは砲身が展開できます。



フル装備です。


ウイング展開状態+ツインバスターライフル両手持ちです。
4枚のウイングは全て独立で細かく可動します。





続いてネオバード形態の変形です。
こちらはパーツの差し替えなしで変形できます。
翼や脚部の変形が複雑なので、HGよりも変形の難易度は高めに感じました。

変形時の脚部アップです。
踵を変形させるとバーニアが露出します。
以下、色々ポージングさせてみました。










以上です。
完全新規造形で、HGでは再現できなかった差し替え無しで変形ができる非常に優秀なキットでした。
翼も大きくなり、内部メカの構造もより精密になっているので迫力があります。
バーニアの展開や砲身の伸縮等のギミックも多くポージングさせていて楽しいキットです。

