今回は、機動戦士Zガンダム放送から39年後ようやくキット化されたボリノーク・サマーンをレビューしていきます。
2024年発売 3,520円
まず本体。専用シールドを外した状態です。
バックパックやレドーム付きの頭部など、特徴的なデザインがしっかり再現されています。
脚部やバックパック周辺のイエローはシールでの再現となっています。
各関節やサイドバーニアにはポリキャップが使用されています。
全体的にサイズが大きく、特にバックパックが重いので後ろに倒れやすいです。
付属品は、専用シールド、左平手、ビームサーベル、ビームサーベルエフェクトx2、ビームアックスエフェクトx2、交換用頭部 となっています。
専用シールドを装備させた状態です。
右側の腕部のみ装備できます。
こちらもサイズが大きく、サイドバーニアに干渉します。
ビームサーベルグリップは、専用シールドの裏側に内蔵されており、装備時はビームガンとなります。
専用シールドのアームは可動します。
アームにもポリキャップが使用されています。
ビームサーベルグリップは上側はビームアックス、下側はビームサーベルエフェクトを取り付けることができます。
ビームアックスエフェクトはHGシナンジュからの流用です。
可動範囲です。
膝立ちは可能で、腕部は胴体とほぼ水平まで可動します。
脚部の横可動です。
ほぼ一直線まで可動します。
腕部は関節部がロール軸となっています。
肩部ミサイルランチャーは差し替え無しで展開できます。
頭部パーツは通常版とレドーム発光状態の2つが付属します。
レドームの発光表現は、クリアパーツの下にシールを貼ることで再現されています。
構造は通常の頭部と共通です。
頭部裏側のピンを動かすとカメラアイが可動します。
股関節軸はやや上下に可動します。
以下、色々ポージングさせてみました。
以上、HGUC ボリノーク・サマーンのレビューでした。
初のキット化という事もあり、色分けやディティール等、かなり力の入ったキットでした。
特にレドームの発光表現は上手くできていたと思います。
ポリキャップは多く採用されていましたが、垂れてくるといった事も少なく、ポージングさせやすかったです。