今回は、機動戦士ガンダムSEED FREEDOMより、デスティニーガンダム SpecⅡ クリアカラーのレビューをしていきます。
本キットは映画館限定で発売され、後にプレミアムバンダイでも発売されています。
2024年発売 2,640円
まずは本体。
基本構造は過去に発売されたHGCEデスティニーと共通で、一部ポリキャップを使用したキットとなっています。
SpecⅡと言うことで全体的に暗めのカラーリングになっています。
通常版ではメインカラーだったホワイトがグレーに変更され、それに合わせてクリアカラー化されています。
下から。
クリアカラーなので、パーツ裏側のディティールが表現され、通常版とはまた違った印象を受けます。
バストアップです。
特に頭部ブレードアンテナのディティールは特徴的です。
可動範囲です。
膝立ちのような可動は取らせることができます。
腕部は胴体とほぼ垂直まで可動します。
脚部の横可動です。
サイドアーマーをずらせばほぼ一直線まで可動します。
ウイングは展開すると内部のウイングも連動して展開します。
脚部スラスターは可動します。
バックパックのラック部分もフレキシブルに可動します。
腕部関節付近はロール軸となっています。
付属品は、
・ビームライフル
・アロンダイトビームソード
・高エネルギー長射程ビーム砲
・シールド
・フラッシュエッジ2ビームブーメランx2
・光の翼エフェクトx2
・パルマフィオキーナ掌部ビーム砲エフェクト
・パルマフィオキーナ掌部x2 となっています。
本キットの大きな違いとして、イエローのパーツの有無です。
SpecⅡにはイエローのパーツが付属しないので、シールドやソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置の色分けはシールでの再現となります。
フル装備です。
特にバックパックが重く、後部に倒れやすいため注意が必要です。
下から。
アロンダイトと長射程ビーム砲は折りたたんでラックに装備させます。
ビームシールドは、発生装置のパーツを付け替えて取り付けます。
ビームシールド発生装置のパーツは2つしか付属しないので、パルマフィオキーナ用ハンドパーツに変更する際はその都度付け替える必要があります。
光の翼エフェクトを付けた状態です。
造形も細かく非常に迫力があります。
RGブラストインパルスガンダムSpecⅡからレールガンを流用し、持たせてみました。
緩めですが、一応保持することはできます。
リアアーマーには装備できません。
以下、色々ポージングさせてみました。
以上、HGCE デスティニーガンダム SpecⅡ クリアカラーのレビューでした。
クリアカラーにより裏側ディティールが表現され、情報量が増えているので、通常版を持っている方でも十分に楽しめると思います。
武装が多く可動も優秀なので幅広いポージングをさせることができ、満足度の非常に高いキットでした。