今回は、完全新規でリニューアルされたガンダムVer2.0のレビューをしていきます。
RG初代キットであるガンダムは今から14年前のキットになります。
2024年発売 3,850円
まずは本体。今回は内部フレームから紹介していきます。
1/144スケールの手の平サイズですが、非常に精密に作られています。
また、回して組み立てる「ターニングジョイント」という新構造も採用されていました。
可動の際のスライドギミックもしっかり確認できます。
バストアップです。
カメラアイや頭部センサーには、モールド入りのリアリスティックデカールが付属しており、モールドなしのものと選択可能です。
SNSで話題になっていた頭部の段差やバルカンの埋もれ問題ですが、B8の目の下部分の赤パーツが完全に嵌っていない可能性があります。
写真のように隙間が出ないように取り付けることで、この問題を解決できると思います。
外装を取り付け、ガンダムVer.2.0の完成です。
Ver.1.0とは大きく変わったデザインで、細かく開口された装甲が特徴的です。
アンダーゲートが多数採用されており、ゲート跡が目立ちにくい仕上がりです。
可動範囲です。
膝立ちが可能で、腕部も胴体より上げることが可能です。
横可動です。
脚部はほぼ一直線まで可動できます。
股関節の軸は可動できます。
脚部を可動させるとそれぞれ装甲も連動して可動します。
リアアーマーやバックパックのパーツを展開させると3mmジョイント穴があり、魂ステージなどに取り付け可能です。
コクピットは展開可能です。
サーベルラックは2段階で可動させることができます。
続いてコアファイターです。
キャノピーがクリアブルーに色分けがされています。
別パーツでランディングギアを取り付けできます。
キャノピーは展開できます。
1.0同様差し替えなしで変形でき、コアブロックには可動部分があります。
武器は、
・ビームライフル
・シールド
・ビームサーベルx2
・ハイパーバズーカとなっています。
ビームライフルとシールドで。
シールドは裏側フレームもパーツ分割で造形されています。
裏側にはサーベルグリップとライフルを装備可能です。
持ち手の部分のスライドギミックで位置を調整可能です。
バックパックに装備もできます。
ハイパーバズーカは伸縮ギミックがあります。
展開したリアアーマーにはバズーカを装備できます。
フル装備です。
以下、色々ポージングさせてみました。
以上、RG ガンダムVer.2.0のレビューでした。
パーツは多めですが非常に組みやすかったです。
1.0の問題点であったパーツの取れやすさや可動時の不安定感などもほぼ解決されていました。
コアブロックの可動でよりダイナミックなポージングが可能になり、デザインと可動を両立させた素晴らしいキットでした。