今回は、ガンダムユニコーンのep6で登場したジェスタが増加装甲を装備した機体、ジェスタ・キャノンのレビューをしていきます。
2015年発売 5,500円
ジェスタ・キャノン本体です。
肩や脚部にホワイトグレーの増加装甲が装備され、よりマッシブなプロポーションとなっています。
色分けも優秀で、シールもセンサー部分とバックパックのマルチランチャー4門のホワイトグレー部分のみでした。
同形状別カラーのパーツが多いので、説明書で使用するカラーのパーツをしっかり確認しておくといいと思います。
付属品は、
・ビームライフル
・ビームサーベル
・シールド
・ジェスタ用ビームライフルマガジンx4
・ジェスタ用ビームライフル換装パーツ
となっています。
ビームライフルは、ジェスタ用ビームライフルに追加武装を装備した形となっており、一部カバーが展開します。
武器を装備した状態です。
ハンドパーツは、ニューガンダムVer.Kaなどにも採用されているエモーションマニピュレーターとなっています。
指が全て独立可動できるのが特徴です。
武器とハンドパーツそれぞれにピンがあり、組み合わせることで保持できます。
バストアップです。
マスクがジムカスタムやジムクゥエルにも似ています。
ヘッドギアのモールドは塗り分ける必要があります。
コクピットは展開します。
頭部パーツはバックパックから取り外し可能で、頭部の下部分にはLEDユニットを取り付けることができます。
バックパックのビーム・キャノンとマルチランチャーはそれぞれ90°程可動します。
バックパックの追加武装は、取り外し可能でパーツを換装することで、ジェスタ用のバックパックにすることもできます。
シールドを取り付ける際も、ジェスタ用のバックパックにする必要があります。
脚部関節は引き出し式になっており、引き出すことで可動範囲を広げることができます。
可動範囲です。
膝立ちが可能で、腕部も胴体と直線までなら可動します。
関節の殆どがポリキャップでの接続なので、若干緩く感じました。
脚部の横可動です。
胴体に対しほぼ直線まで可動します。
脚部やサイドアーマーのグレネードラックは開閉可能です。
グレネードのパーツは全て一体型となっています。
以下、色々ポージングさせてみました。
最後にスタークジェガンと比較してみました。
どちらもかなりのボリュームがあります。
以上、ジェスタ・キャノンのレビューでした。
劇中同様のマッシブな見た目をしっかり再現しており、非常に完成度の高いキットでした。
増加装甲のパーツもそこまで多くはなく、共通パーツは多いので組み立て時間はジェスタと大差なかったです。
内部フレームの細かい造形や、換装ギミックなど、組んでいて楽しいキットでした。