
今回は、ガンダムベース福岡で発売されたリ・ガズィのレビューをしていきます。
2024年発売 6,600円




まずはリ・ガズィ本体です。一部塗装をしています。
本キットは2019年にプレバンで発売されたリ・ガズィ(ユニコーンVer)をベースに作られており、構造も同じです。
頭部や胴体、腕部などに改修が行われており、バランスも良くスタイリッシュな見た目になっています。
内部フレームもABSからKPS素材に変更されています。

バストアップです。
頭部がサイズダウンしており、より劇中に近いデザインになっています。
頭部のアンテナは予備が2本付属します。

武器は、
・ビームライフル
・ビームサーベル(展開状態)2本
・ビームサーベル(収納状態)2本
・シールド となっています。

その他付属品として、
・BWS
・BWS時シールド補助パーツ
・リ・ガズィ用アクションベース接続パーツ2個 が付属しています。

また、本キットにはブラックのアクションベースが付属しています。
こちらはビスが必要ありません。

水転写式デカールも逆襲のシャア版のデカールが新規で付属しています。

シールドの裏側です。
グレネードは新規造形です。

BWSに変形の際、シールド補助パーツを使いビームライフルをシールド内部に装備させます。




フル装備状態です。ハンドパーツは差し替えで持ち手を変更できるのですが、少し保持力が緩く感じました。

ビームサーベルはバックパックに収納されており、ハッチを展開することで連動してサーベルラックも可動します。

腰部グレネードランチャーは内側のピンをスライドすることで可動します。

コクピットは開閉します。


可動範囲です。
膝立ちも可能で、腕部もしっかり上に上がります。

脚部は付け根がロール軸になっており、自由に可動します。

脚部の横可動です。
ボールジョイントなので横可動は厳しめです。

バックパックのバインダーは可動します。

腕部ミサイルランチャーは、矢印の向きにパーツをスライドすると展開させることができます。





BWSを装備すればMA形態の完成です。
構造はシンプルで、簡単に変形できました。
ただ、頭部アンテナやシールドと脚部間のロック機構など気を使う部分もありました。
以下、色々ポージングさせてみました。









最後にZの系譜ということで、Zガンダムと比較してみました。
全長はリ・ガズィの方がやや大きいです。
以上、MGリ・ガズィ(逆襲のシャアVer)のレビューでした。
ユニコーンVerが発売されて早5年、逆襲のシャアVerのカラーでのリメイクを待っていた方も多くいたと思います。今回、ガンダムSIDE-F限定品という形ではありますが、キット化してくれたのは嬉しく思います。
キット自体も最近の物と比べても見劣りしない素晴らしい出来でした。


