2003年に発売されたEx-Sガンダムが一部新規パーツが追加されリメイクされました。
本キットはSガンダムにも換装できますが今回はEx-Sガンダムをメインでレビューしていきます。
2019年発売 13,200円
完成したEx-Sガンダムです。
構造自体は大きな変更点はなく、20個以上の大量のビスを使います。
全体的にディティールが増え、インコムや頭部バルカンなどの色分けが細かくなりました。
カラーリングは画稿寄りの青、白がメインに変更されています。
プロペラントタンクを外した状態です。
この状態だとかなりすっきりした見た目になります。
胸部Iフィールドを取り外せばコクピットを展開できます。
Ex–Sガンダム用のコアファイターには全部で3人分が搭載されています。
ここからは旧版との違いの紹介です。
まず肩アーマーがスライドします。
頭部バルカンや頭頂部の色分けがパーツで再現され、サイズも小さくなりました。
胴体にもブレードアンテナとグレーのディティールパーツが追加されています。
腰部ビームガンのカラーリングも青がベースになり、合わせ目も段落ちモールド化されています。
フロントアーマーもカラフルになっています。
肩部ウイングも青のパーツが追加され、段落ちモールド化されています。
ハンドパーツ握り拳、開き手、ビームスマートガン用の右手が追加されています。
バックパックは新規造形で、ハの字に展開できます。
旧MGではスラスター部分に使用されていたポリキャップが廃止されています。
以上が主な本体の変更点です。
また、テールスタビライザーの先端がかなり細くなっています。
破損には気をつけてください。
専用スタンドは3段階に向きを調節できます。
カラーリングが黒から透明になっただけで旧MGとの大きな変更点はありません。
コアファイター専用のスタンドパーツがあり、アクションベースに付けることができます。
コアファイターはSガンダムとEx-Sガンダム用の2種類が付属しています。
武器は、ビームサーベルx2、ビームスマートガン、脚部インコムx2、頭部インコム、ムーバブルフレームとなっています。
可動範囲です。
腕部も脚部も狭く、大胆なポージングには向いていません。
ビームサーベルは脚部に内蔵されています。
続いてGクルーザー状態です。
一度、腕部や脚部、胴体を取り外して組み換えてから作ります。
手順が多く、かなり大規模な変形です。
ビームスマートガンのスコープ部分の色分けが細かくなっています。
レンズは塗装しました。
以下、色々ポージングさせてみました。
インコム用のリード線が3個付属しており、射出状態を再現できます。
ガンダムMK-Vとも並べてみました。
サイズの差はほとんどないです。
以上、Ex-Sガンダムのレビューでした。
次記事では、Sガンダムのレビューをしていきます。↓