今回は、HGUCでキット化されたペーネロペーのレビューをしていきます。
2019年発売 7,480円
まずはオデュッセウスガンダムからの紹介です。一部スミ入れを行なっています。
シールは、頭部センサーと肩部バーニア部分を貼っています。
カラーリングはディティールが細かいのでスミ入れすると大分印象が変わると思います。
武器は、ビームライフル、コンポジット・ウェポン・ユニットx2となっています。
可動範囲です。
膝立ちは綺麗にできますが、腕部は変形機構があるのでほとんど上には上がりません。
横可動です。
脚部は斜めにも可動しますが、経年劣化で脚部のジョイントパーツが緩くなってしまう可能性があるので注意が必要です。
その差は歴然で、オデュッセウスガンダムでもMGほどの大きさがあります。
続いて、FF(フィックスド・フライト)ユニットの紹介です。
こちらは付属のフレームパーツを使って組み立てており、パーツが取れることもなく安定感があります。
最後に、ペーネロペーへの変形です。
まず、FFユニットを分解します。
この時に使ったフレームパーツは余剰となります。
次に、股関節のパーツをペーネロペー用の大きめのパーツに変更します。
肩部パーツを引き出し、フロントスカート部分のジョイントパーツを展開します。
そして全てのパーツを装備させればペーネロペーの完成です。
HGとしては圧倒的なボリュームです。
この形態の場合かなり可動が制限され、触っているとすぐにバランスが崩れてしまうので特に注意が必要です。
胸部の装甲は、グレーのダクトパーツと組み換えることができます。
肩アーマーのパーツは取り外す事ができ、上部パーツ穴につける事でファンネル・ミサイル発射状態を再現できます。
つま先やテールバインダーを伸ばし、フロントスカートを前方へ移動させる事によって、フライトフォームの完成です。
より鳥に近いフォームになりました。
クスィーガンダムとも比較してみました。
姉妹機という事もあって、似通った点がいくつかあります。
以下、色々ポージングさせてみました。
以上、ペーネロペーのレビューでした。
フライトフォームやその他細かいギミックなど忠実に再現されており全体的にとてもボリュームのあるキットだと思いました。
難点としては、ペーネロペー状態の場合ポージングしようとすると、パーツが取れることが多くそこがストレスに感じました。普通にディスプレイさせておくだけなら問題ないと思います。