今回は新しく発売されたドムを、過去に発売されたキットと比較して徹底レビューしていきます。
2022年発売 5,500円
旧キットのドムのレビューはこちらから↓
完成したドムです。
基本的にドワッジからの流用が多く、新規造形は胴体だけでした。胴体のグレーのパーツがつや消し仕様となっています。
モノアイは蛍光ピンクに色分けされていました。
シールは無く、全て水転写式デカールとなっています。
武器も旧キットと同じで、ラケーテン・バズや、マシンガンは合わせ目が出ます。
ジャイアントバズは、ザクVer2.0系の武器を流用しています。
バズーカ系はエモーションマニピュレーター用に持ち手が変更されています。
可動範囲は、スイングギミックの採用で接地性や可動範囲が向上しています。
肩部は若干ですが可動します。
大きく可動しすぎると戻しにくくなるので注意が必要です。
武器を装備させた姿です。
エモーションマニピュレーターのおかげで武器がかなり持たせやすくなりました。
ここから主な変更点の比較です。
新MGでは肩パーツが一体化し、合わせ目が無くなりました。
胴体部分です。
グレーのパーツのつや消しは比較すると違いも分かりやすいです。
少し分かりづらいですが、肩部周辺のモールドが新MGでは消去されています。
腕部です。
新MGでは若干可動範囲が広がっています。
肩部の合わせ目も消えています。
ハンドパーツです。
新MGではエモーションマニピュレーターが採用されており、保持力が向上しています。
旧キットよりも小さくなっているのが少し気になります。
股関節の部分です。
ボールジョイントから軸関節へと変更されています。スイングギミックが追加されています。
脚部です。ポリキャップから軸関節用のパーツへと変更されています。
脚部を付け根から回転させる事ができます。
旧キットのドムとの比較です。
全体的に紫のパーツが暗めになっていました。
以下、色々ポージングさせてみました。
以上、MGドムのレビューでした。
主に可動範囲の向上、合わせ目の削除がメインの変更点でした。
武器の保持力向上で可動の自由度が上がったのがかなり有り難かったです。
できればマシンガンなども新規造形にしてあるとよかっと思いました。